外眼部手術
外眼部手術

外眼部手術は年間約100件行っています。※涙道内視鏡手術を除く(涙道内視鏡手術については「涙目」を参照してください)
まぶたが下がってきた、逆まつ毛、目の周囲のできもの、白目が黒目にかかってきた、目の位置が左右で違うなど気になることがありましたら、まずご相談ください。
【手術実績】2025年
●眼瞼下垂手術 42件
上まぶたが下がってきて黒目を覆うことで見づらくなっている方が対象です。
生まれつきまぶたの筋肉が弱い先天性、加齢やハードコンタクトレンズの長期使用、神経や筋肉の病気で起こる後天性のものがあります。見づらくなるほかに、まぶたが重たい、おでこにしわが寄る、頭痛や肩こりなどの症状が出ることもあります。
●眼瞼内反症手術 4件
逆まつ毛といわれる状態で、まつ毛が目に触ることで、涙が出たり、充血を引き起こしている方が対象です。
●眼瞼腫瘍、皮膚皮下腫瘍、結膜腫瘍摘出術 11件
まぶたや白目にできる腫瘍です。多くの場合は経過観察となりますが、大きさや見た目が気になるときは切除したり、良性悪性の判断のために病理検査を行うこともあります。
●霰粒腫摘出術 3件
霰粒腫とはマイボーム腺というまぶたにある脂を出す腺に慢性的な炎症が起きたことでできたしこりです。多くの場合は温罨法などで自然治癒を待ちますが、見た目や異物感が気になり苦痛を伴う場合は、切除することもあります。
●睫毛電気分解術 5件
睫毛乱生の方が対象です。睫毛乱生とは、まぶた自体の構造には問題がないものの、まつ毛の毛根からの生え方が不規則になり、本来外向きに生えるべきまつ毛が内向きに生えて角膜に触れてしまう状態です。睫毛電気分解は、まつ毛の毛穴に細い針状の電極を刺して電流を流し、毛根を破壊して睫毛を永久的に生えなくする方法です。
●翼状片手術 24件
翼状片とは、白目の組織が黒目の中央に向かって侵入する病気で、侵入した際の形状が、鳥の翼に似ていることから翼状片といわれています。組織の侵入により乱視が進むと視力低下がみられるようになるため、早めに手術をすることが望ましいです。
●結膜弛緩手術 4件
結膜弛緩とは、白目の部分である結膜が異常に緩んでしまう病気で、加齢やドライアイと深い関係があります。緩んだ白目は涙に影響を及ぼし、涙目になったり、瞬きするたびに動くことで異物感が生じます。涙目や異物感は結膜弛緩以外でも生じるので、鑑別診断が必要です。
●斜視手術 10件
見ようとするものを見ているにもかかわらず、片方の目が目標と違う方向を向く状態を斜視といい、二重に見えたり、見づらいといった症状が出ます。当院では、成人の斜視の方を対象に、斜視専門の都築欣一先生による手術を行っています。
※小児の斜視についても、当院にてフォローアップしていますが、手術が必要な方は、あいち小児保健医療総合センターへ紹介させていただいています。